〜大好きだったおばぁちゃんの写真集作りから見えてきた自分の生き方
去年大好きなおばぁちゃんが亡くなくなった。
最期の挨拶に行きたかったが、流行り病のおかげで、北海道の実家より欠席してくれと言われてしまった。白と紫の胡蝶蘭に包まれた最期の姿が動画で送られてきたが、実感が沸かなかった。本当はちゃんとこの目に焼き付けて最期の言葉をかけたかった。
あれから1年が経ち、流行り病も収まってきたので、一周忌に行けることになった。
ふと、おばぁちゃんの写真集を作って持っていこうとを思い立った。

過去数年分のデータを探し、写真と文章で綴った。

(一部抜粋)
昌子さん 私の大好きなおばぁちゃん。
生まれてからたくさんかわいがってもらったね。
美味しいもの、かわいいお洋服、旅のお土産、おじいちゃんの話もしてくれたし、カラオケも行ったね。
思い出すたびにその一つ一つが光る宝物です。
今度は私が次の世代へバトンを繋げていくね。
いつまでも天国から私たちを見守っていてね。
見上げればいつでも会えるよね。
おばぁちゃんが私に与えてくれた愛情、その大きな愛を今度は自分が、世のため人のためにシェア・循環させていくことが私の仕事。
この写真集を作ろうというインスピレーションをくれたのは、きっと天国のおばぁちゃんからのメッセージだったのでしょう。
これからおばぁちゃんが私を守り続けてくれるからきっと大丈夫。全てがきっとうまくいく。
後日親戚からは、感動したとメッセージがきました。
おばぁちゃんの素敵な姿を残せて本当に良かった。
シニア向けの撮影プラン後日掲載します。