[横浜青葉区・緑区・東京都町田市・全国]
写真と手仕事のチカラで
世代を超えて感動を伝える
フォトグラファー・クリエイターの
坂下 直子(さかした なおこ)です。
さぁ、今日もやって参りました!
前回のブログ記事で紹介した、マーガレット織り(←クリック)
ニュージーランドのマーガレットさんが考案した
バイヤス織りが簡単にできる木枠を使って
お気に入りの毛糸や紐で生地が作れるというもの。

その素材感に惹かれ
マーガレット会の会長にオーダーしたものが
出来上がってきました!
虹色のグラデーションが美しい!

こちらはなんと、スラブ糸を虹色に染めて
織ってくれたとのこと。(染めるところから!)

スラブ糸とは、糸の長さ・太さ・形が不規則で
凹凸な素材感が楽しい糸♪
そして虹色に染めるってどうゆうこと!?
と思ったそこのあなた。
虹色とは、赤、黄、青の3色の染料を使って
ぼかしながら染めていって
最終的に虹色のグラデーションを表現する染め方です。

ええ〜っ! 相当手間かかってます。
糸を7色に染めるところからですよ!?
しかも染めのポイントは
青と黄色が、いい〜具合に混ざって
緑色をしっかり出すことだそうです。
きれいに緑出てる〜!!

さらに、織り方は通常は1本で縫いますが
虹色と白の2本どりにすることで丈夫になります。
そして、さらにさらに
白が虹色を引き立てています。

まるで「シャネルツィード」のよう

「シャネルツィード」とはあのココ・シャネルがこよなく愛し、スーツなどの洋服生地として選んできたファンシーツイード(カラフルな糸や装飾的な糸を織り込んだツイード)の通称
この手間がかかったマーガレット織を使って
世界に一つだけのバッグを試作してみます。
また情報は追って!
お楽しみに。