こんにちは。
新しい発見を探して、ベルリンは’食と音楽’をテーマに旅してきました。
今日もブログに来てくれてありがとうございます。
旅をキッカケに改めて写真の魅力を再確認した、横浜在住カメラマン廣瀬 直子です。
滞在記も今回でクライマックスです。
長文ですが、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。
ヨーロッパ旅vol.7 クライマックス編 ラブ&ピース。
旅の最終日もメガ盛りで駆け抜けさせてもらい、送り出してもらいました。
この場を借りて、お世話になったみなさんに大感謝です。ありがとう!
グーテン・モーゲン(おはようございます)
昨日泊まらせてもらったホテル(←クリックで前回の記事へ)のカーテンを開けると
おお〜!ビューティフォ〜! なんと川が!
下には、くつろぎスペースが。朝陽を浴びて心地良さそう。
早速朝食へ。
パン色々種類があり、切り分けてそばのトースターでチンするシステム。
ドイツパンはバターが少なく、健康的で食べやすい。
野菜やサラダ、ディップ類もオーガニック、そしてヴィーガン。
どれもみずみずしいし、味も工夫してあって美味しかった。
左のソーセージはセイタン(グルテンミート)でできたもの。肉を食べない私にとって、ソ、ソーセージが食べれるなんて、ウレシ〜!
右は、炒り卵のように豆腐で作ったおかず。素晴らしい。そしてこちらも美味しかった!
ああ、なんて体が喜ぶ朝食! た、食べ過ぎました(笑)
また来て、連泊したいホテル(←クリックで公式サイトへ)でした。
食後はチェックアウトして、佐賀井夫妻プロデュースの元 wedding撮影をしていただきました。
旦那さんのKatsuhiko巨匠に撮影してもらい、奥さんのユカ姐さんがサポートしてくれました。
2人ともナイスチームワーク!
近くでサンバのリズムが聴こえて、Katsuhiko巨匠が踊る姿に大爆笑な私たち。
影の感じが好き。
途中見つけたカフェに入って巨匠におねだりして撮ってもらった1枚。
わがまま聞いてくれてありがとう。
クレーンが乗っかったカフェの前にて。
サビがいい味出してる建物の前で。
巨匠には色々撮影してもらい、2人には本当に楽しませてもらい、想い出深いひとときになりました。
素晴らしい時間をありがとう!
その後は、巨匠は仕事のため、ユカ姐さんがローカルのマーケットに連れてってくれました。
BIOのお店が至るところに出店してました。曜日によっては、完全BIOショップだけの出店になるんだとか。
スゴい!
美味しそうな野菜。
機械で亜麻仁オイルを絞り中。
充実したローカルマーケットでした。
ユカ姐さん、ホントにBIO情報に詳しい!
帰り際、1人のミュージシャンがキーボード奏でて、かなりパンチのあるシャウトをしてました。
結構キテレツ(いい意味で)でしたが、そばで親子が楽しそうに踊っていました。
ベルリンの良さですねぇ。
その後は、ベルリンの壁イーストサイドギャラリーへ。
超有名な「ホーネッカーとブレジネフの熱いキス」(←クリックで詳細へ)の別壁にあった3枚のビジュアル。
壁の左にある写真は、実際のもので、当時ソ連は、男性同士のキスが文化として存在したそう。
自由なんだなぁ。
…あれ? 壁の前に柵があり、不動産屋の広告が。
白く塗りつぶされている所もあり…。
前にマドンナのコンサートに行った時には「O2ワールド」という名前だったホールも、メルセデス・ベンツアリーナに変わっていました。
ユカ姐さん曰く、ベルリンは今建設ラッシュで、このベルリンの壁エリアも不動産に買い取られてマンションが立つ予定だそう。
壁もいずれ取り壊されるのではないか…という話でした。
激動のベルリン。
時代の移ろいの最中に来れて良かった。
ベルリンの壁の裏側にまわると、一面巨大な写真。
そこはシリアの戦場と、巻き込まれて体の一部が無くなった傷ついた市民の写真が、何メートルもわたって貼付けてありました。
ドイツはシリアの難民を積極的に受け入れているそう。
絵や写真はとてもパワフル。「平和」を強く祈りました。
しばらく歩いてると、壁一面の巨大なグラフィティが。
さらに進むと人が集まって人になったペイントが。
まるで浮世絵のだまし絵のよう。
(ネットより拝借)
ベルギーのアーティストROA作。どうやって描いたんだろう?
目的の宇宙飛行士のペイントに到着。カッコいいなぁ。
こんなにストリートアートが街中に溢れていたら、歩くのが楽しくなりますね。
ひとしきり観光した後は、ユカ姐さんオススメのBIOマートへ行き、夕食の食材やお土産などを買う。
写真は撮ってないけど、お手頃な値段で、BIOの食材から生活用品までなんでも揃う。ドイツ素晴らしいよ。
帰宅。
疲れてるにもかかわらず夕食の準備をしてくれて本当にありがとう!
ミカちゃんのさり気ない心遣い、いつも嬉しかった!
そして、ニャンコたちよ。私たちを迎え入れてくれてありがとう。
イマ
ココ
優しく、美味しいごはん。
みんなで食べる晩ごはんは幸せ。
この後も話は尽きず、ヨネちゃんミカちゃんと夜中まで楽しい時間を過ごし…。
話を聞けば聞くほど、とっても魅力的で素敵な2人でした。
遅くまでありがとう!
そこから、カナダから来たヴィンスのライブを見に
世界で最も有名なクラブの一つとされるトレゾアへ。ファビオやモモにも逢えて、フロアの一部が北海道化してて、ほっとしました!(笑)
元気な顔が見れて良かった。
そしてトレゾア、色んな意味でサイコ〜だった!
行く前にヨネちゃんに「天国と地獄がある」と聞いていたけど、ホントに天国と地獄があった〜!
天国は、踊りやすくてライティングも雰囲気も良し〜。大人空間。
一方、地獄の方は大量のスモークと、メッチャ早いフラッシュと、床には割れたビンが転がり、歩く度にジャリジャリする。
地獄は自分がドイツの20代の若者だったら、楽しめそうだなぁと思いながら、すぐ天国へ。
それにしてもどちらの空間も異次元でおもしろかった!
その後、佐賀井夫妻に車で途中まで送ってもらって! (ホントに最後の最後まで、ありがとう。感謝!)
旦那さんと、出演アーティスト、サウンドとも世界最高峰と位置付けられるクラブ ベルグハインへ。
長蛇の列と、ここはバウンサーが設ける「ベルグハイン」に適した精神性、態度を示す審査基準に達することができなければ、入場することができない厳しいドアポリシーがあることで有名です。
…が、列もなく入れました。
(ネットより拝借)
エントランスのカッコいいマダムスタッフがおつりを華麗な手さばきでくれたり、クロークのアジア系俳優のようなクールガイが、スピーディーで無駄のない動きで、上着を預かってくれる。カッコいい大人に、シ、シビれた〜☆
フロアに行くとベルトっぽい衣裳で、ガシガシ踊るゲイのみなさまの姿が結構いて、フロアの後ろまでギッシリ。
威圧感など全くなく、マナーも良く、広々とした空間の中で、誰もが自分のスタイルを自由に楽しんでいました。
私たちもフロアやラウンジで楽しみました。
先月、ベルグハインは文化的に重要な施設であり、テクノは文化的芸術であると政府が公式に認められたそうです。
旅の〆に来れて、本当にハッピーでした!
帰り、出口にいたバウンサーに「ありがとうございました〜」とおじぎしながら出ていくと、「アリガト〜」と笑顔で見送ってくれました。
日本語も通じるんだな〜。(笑)
そしてそのまま朝、出国。
みなさんとってもお世話になりました〜!
トランジットでアブダビへ。
ああ、外は37度。ベルリンとの気温差約20度くらい!?
そして無事帰国。
約10日間のフルマラソンのような旅。
一緒に旅した夫よ、いつも支えてくれてありがとう。
そして、パリ、ベルリンでお世話になった友達みんな、ハートフルなおもてなしをありがとう。
そして長文にも関わらず、最後まで読んで下さった読者のみなさま、ありがとうございます。
愛、友情、人生よ、ワンダフルな旅をありがとう!
ラブ&ピース。 Naoko Hirose
————————————————————————–
お問い合わせ、ご撮影のオファーはコチラよりどうぞ。
___________________________________________
e-mail info@naokohirose.com
Facebook http://naoko.hirose.35@facebook.com
___________________________________________
セラピーメイク&フォトセラピーも随時受付中です。
メイク+フォト+フラワー
13,000円
横浜のハウススタジオで撮影します。
出張もokです。(交通費別途)
札幌は4名様以上お集まりで、出張致します。
お問い合わせ、ご撮影のオファーはコチラよりどうぞ。
___________________________________________
e-mail info@naokohirose.com
Facebook http://naoko.hirose.35@facebook.com
___________________________________________